2014年8月23日土曜日

麗江からの帰路

雲南省の旅も終わりに近づいてきました。香格里拉大道の藍天賓館前から空港バスに乗って麗江三義空港に着きました。


大きな空港ではありませんでしたが、今どきの中国っぽいモダンな空港でした。


この空港のラウンジはかつて体験した中でも最低レベルでしたが、中国の空港ラウンジは総じてレベルが低いです。


中国国際航空のフライト(北京行き)の機内食です。おいしいとは言えなかったですが、国内線でこんなホットミールが出るのがうれしいです。


この飛行機が麗江を飛び立った5時間後に雲南省を巨大地震が襲いました。昆明の雲南民族村では10元札を拾い、今回の旅行は運がよかったとな思っていたのですが、もうすぐこの旅で最悪の事故が起こることがまだわかっていませんでした。

飛行機が北京に着くと空はやはりどんよりと曇っていました。北京の青空が見てみたいものです。


この日は空港のそばにあるCITIC HOTEL BEIJING AIRPORTというホテルに泊まりました。このホテルのシャトルバス乗り場が非常にわかりにくいのですが、到着フロアから1階下がったところにあるヒルトンホテルなどと同じシャトルバス乗り場から出ています。市内行きの空港バスが出ている道を渡ったところです。

ホテルのそばには大きなスーパーマーケットがあったので、ここでビールやおつまみなどを買ってホテルに戻りました。


ビールを買ったものの生ぬるくてほとんど飲めませんでした。私はぬるいビールがとにかく大嫌いなのです。この飲みかけのビールの缶をノートパソコンの横においてインターネットをしていました。


テーブルの端に手を掛けたときにテーブルが大きく傾きビールがノートパソコンの上にどばーっとこぼれました。ビールが内部に侵入しないようにあわててノートパソコンを裏返してタオルで拭いたりしましたが、やはりキーボードは使えなくなってしまいました。幸いパソコン自体はなんとか無事でした。

写真を見てもらうとわかりますが、このテーブルは構造上の欠陥があり、これでは左右方向には倒れやすくなってしまいます。さすが、チャイナ。。。


翌朝、関西空港行きの飛行機に乗りました。そのときE10ゲートのそばにWiFiのパスワードを発行できる機械があるのを発見しました。この機械は中国国際航空のラウンジにあるものと同じではないかと思います。これを使えば誰でもWiFiを使うことができますね。


関西空港行きのフライトは最新鋭のエアバスA330でした。中国国際航空でこんな新しい飛行機に乗ったのは初めてです。


音楽や映画がたくさんある個人モニターがついていて驚きました。ただ、日本語の番組はほとんどなかったです。


機内食はただのおかゆでおいしくはなかったです。ビールはぬるかったので氷をもらって飲みました。


関西空港から神戸-関空ベイ・シャトルに乗りました。片道1,850円なのですが、KIX-ITMカードを提示すると1,750円になりました。クレジットカード払いもできますが、割引を使ったのでTポイントはもらえませんでした。


神戸空港から高速バス(ポート・レイク)で松江に戻りました。神戸-松江間には高速バスが1日4便ありますが、そのうち1便だけが神戸空港に乗り入れています。タイミングがあえば、このルートはとても便利だと思います。

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