2015年7月26日日曜日

バンコクからタイ・エアアジアXの飛行機で帰国

バンコクのドンムアン空港からタイ・エアアジアXのフライトで帰国しました。手荷物はすべて機内持ち込みなので、WEBチェックインをしていれば、チェックインカウンターにも立ち寄る必要もありません。

この空港の国際線の問題はセキュリティー通過後に国内線にあるセブンイレブンがなく、飲み物や食べ物を安価に調達できないことです。タイ・エアアジアXの機内でぼったくり価格の飲み物や食べ物を買いたくはないので、関西空港まで飲まず食わずで我慢することにしました。

裏技としてはゲート入口近くのトイレの前にウォーターサーバーがあるので、空のペットボトルを用意しておいて、そこで水をくんでから飛行機に乗るという方法があります。私は空のペットボトルを持っていなかったのでできなかったのですが、実際にやっている日本人がいたのには驚いてしまいました。


ドキュメントチェックはゲートの入口で行われました。ここでドキュメントチェックをしている人は私以外にはほとんどいなかったようです。これが可能なのはWEBチェックインをしていて、なおかつ受託手荷物がない人だけですから、対象者は少ないのかもしれません。



タイ・エアアジアXのフライトは快適でしたと書きたいところですが、たいへん不愉快なおばちゃんが近くにいて最低なフライトになりました。LCCの旅のよくないところは客層が悪いことで、それは安い運賃の対価として仕方がないかなとあきらめています。


私は中央の3列席の真ん中で、そのおばちゃんは左隣に座っていました。私の右隣には誰も人が来なかったので、飛行機のドアが閉まった後その席に移りました。すると、そのおばちゃんは中央の空いた席にすかさず自分のモノを置き始めて、座席を完全に占有しようとしてくるのです。私はそういうことをされるのが非常に嫌いです。

気色の悪いピンクの帽子をドンと真ん中の座席に置かれて頭にきたので、その真上に機内誌をドンと置いて帽子を上からつぶしてあげたりして、関西空港に着くまで中央の席を巡って無言の激しいバトルが繰り広げられました。それにしてもどうしておばちゃんと言われる人たちはこんな風に厚かましくなってしまうのでしょうね。

機内ではずっとこのおばちゃんの行動を監視していたのですが、ちょっと頭のおかしい人だったようです。着陸時も真ん中の座席に大きな荷物をのせていて、こんなのは明らかに安全規則違反なのに、タイ・エアアジアXのCAさんもお忙しいようで注意することもありませんでした。関西空港に着いたら、シートベルトサインが消える前に席を立って前方のドアの方へ走って移動して行きました。

最終列車に乗るためには誰だって早く飛行から降りたいわけですが、ふつうはあからさまにこういうことはしないと思います。

さて、関西空港に着いていつものようにSIMカードを差し替えたスマホの電源を入れても全く通信ができないのでパニックになってしまいました。実はIIJmioのAPN設定が消えてしまっていたのが原因だったのですが、そのときはそれに気づいていませんでした。

関西空港の無線LANでDropboxの情報に接続すれば宿泊するホテルや交通機関の情報を見ることができたのに、急がないと最終列車がなくなると考えて慌てて関西空港駅に行ったら、南海は運転終了、JRは日根野行き最終列車がすぐに発車とのことだったので、JRの列車に必死で飛び乗りました。

予約していたホテルは南海泉佐野駅前だったので、途中のりんくうタウン駅で降りた方が実は近かったのに、JR日根野駅と南海泉佐野駅の位置関係を把握しておらず、しかもスマホの地図も使えなかったので終点の日根野まで行ってしまいました。



そのため、JR日根野駅からタクシーで1,500円くらい払って予約していたホテルへ行くというたいへん無駄な出費をする羽目になってしまいました。Dropboxに入れていた情報によれば、関西空港から南海泉佐野駅行きのバスに乗って駅前のホテルに泊まる予定になっていました。

さらに、今回泊まったホテルは朝食付きだったのに、朝食の時間は朝7時からで、それでは予約していた松江行きのバスに間に合わないという致命的なミスも予約段階でやらかしていました。

タイでは大きな問題も起こらずにスムーズに事が運んでいたのに、帰国したらトラブル続きになるなんて、日本に着いたらもう大丈夫という油断があったゆえだと反省しています。「家に着くまでが旅」とはよく言ったものです。最後の最後まで油断してはいけないですね。

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